上司部下対談 
総務部会員支援課

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総務部会員支援課の上司・部下のおふたりに、山口県土地改良事業団体連合会での仕事について語っていただきました。

総務部会員支援課 技師 山﨑愛弓 写真

山﨑 愛弓

総務部会員支援課 技師2022年入職

総務部会員支援課長 森山俊郎 写真

森山 俊郎

総務部会員支援課長1996年入職

職場の雰囲気はどのような感じですか?

山﨑

年齢に関係なくとてもフレンドリーな雰囲気だと思います。
私は入職してまだ1年目ですが、支援課の方だけでなく、フロアが違う部署の方ともよく話しをさせてもらっています。

森山

若い人も多いから、そのおかげで全体の雰囲気も明るいと思うし、若い人が力のいる作業とかを率先してやってくれるから、私たちも助かってますよ。

山﨑

逆に私たちは経験などがないぶん、課長など年上の方々によく質問などもさせていただいています。
年上の方々とは距離が近い感じがしていますし、なんでも話せていると思います。

森山

私もだけど、わからないこととか、仕事が多くて対応できそうにないときには相談してもらいやすいような雰囲気づくりは心がけてきたつもりなので、山﨑さんがそう感じてくれているのはうれしいですね。

山﨑

もちろん、私たちが間違っていればちゃんと訂正してもらったり、注意を受けたりすることもありますので、そういう意味ではメリハリがしっかりしていると言えるのかもしれないですね。

対談風景

仕事をする中で大変なことや失敗したことはありますか?

森山

上司や同僚にいろいろ相談したり、逆に注意を受けたりもしているようだけど、入職して失敗したなと思ったこととか苦労したことは、なにかあるかな?

山﨑

まだ経験自体が少ないので、失敗と言えるようなことはないと思います。
ただ、苦労しているのは多面的機能支払交付金のことですね。
制度について覚えることが多いというのもありますが、いろいろなパターンに応じて柔軟に考えていかないといけないのが大変だなと思っています。

森山

覚えることは多いから、そこは苦労するよね。
ちなみに私も事業部に配属になって設計業務の計画をやることになったときは、初めて見る専門用語の意味がわからなかったり、公式が全然理解できなかったり、もともと数字が苦手で、目の前が真っ暗になったこともあったよ。

山﨑

森山課長にも、そんなときがあったんですね。

森山

私の場合、よく理解しないまま仕事をしてたこともあったから、同僚とか上司に迷惑をかけることも多かったかな。

山﨑

どうやって乗り越えたんですか?

森山

体育会系の人間なんで「気合と根性!」と言いたいんだけど、それだけじゃなく上司から教えてもらったり、同僚から協力してもらったり、まわりの力が大きかったと思うよ。

山﨑

そうなんですね。
私も、これから失敗することもあると思いますけど、失敗したときでもそれ以上大きくならないようにすぐに上司に相談したり、次に活かせたりできるように、これからも勉強を続けていきたいと思います。
あと、大変なことといえば、農家の方々からお預かりする重要な資料や個人情報の管理とか知らない道を覚えることなどもあります。

森山

お預かりした情報の管理はしっかりしないといけないからね。
それに私もだけど、山﨑さんも出身が山口県ではないから余計に道を覚えるのは苦労しているんじゃないかな。
相手のご自宅まで行く目印を覚えたつもりでも、みんな同じ景色に見えたりして。

山﨑

わかります!
それでも、なんとか目印を覚えながら、道を覚えるようにしています。

山﨑愛弓 業務風景 森山俊郎 業務風景

仕事をしていて印象に残っていることや魅力に感じることは?

山﨑

車の移動が多くて運転時間が1時間を超えることもあるんですが、そんなときは同行してもらっている先輩の話を車のなかで聞いたり、どこでランチを食べようかとか考えたりすることをひそかな楽しみにしています。
私は萩市など県北部を担当しているのですが、近くに行けば毎回立ち寄るというお店もあったりします。

森山

みんなよく、LINEグループでランチの写真とか送ってくれるよね。

山﨑

お店の名前とか場所を聞かれることもよくありますね。
あと、うれしいといえば、地元の方々と現地でお話をしたりする機会も多く、温かい言葉をかけていただけるというのもあります。

森山

農家の方と直接お会いできるところは、ほかの課とは違う魅力のひとつかもしれないよね。
場合によっては期待に応えられなくてお叱りをいただくこともありますが、誠心誠意で対応すれば信頼につながると思いますよ。

山﨑

森山課長はお知り合いの農家の方も多いんでしょうね。

森山

知り合いは県内各地、多いですよ。
よくも悪くも、みなさんからいろいろな情報をいただけて何かと役に立っているので、山﨑さんもどんどん顔を覚えてもらうといいんじゃないかな。

山﨑

はい!
顔を覚えていただけると地元の方から直に温かい言葉をかけていただけたり、いろんな話を聞けるのも面白いところだと思ってます。

森山

以前、イノシシやシカなどのジビエ肉の見学をさせてもらったことがあって、目の前で大きなイノシシがさばかれていくのを初めて見たときのことは今も忘れられないよ。

山﨑

そんなこともあったんですね。

森山

当課は他課と異なり、農家の方と直接会話し、相談や助言を行い信頼関係を築くことが最も重要だから、誠心誠意、対応することで
信頼を得ることができて、逆に多くの協力を得ることができるなどの魅力があります。
それに、各地域に知り合いが増えて、色々な情報を得ることができるのは大きな利点だよね。

山﨑

そうですね。
せっかく、食糧生産の基盤となる農業の手助けに関われる仕事につけたので、微力ですけど農業発展のために尽くしていきたいと思います。
まだ、この仕事に携わって1年も経っていませんので、わからないことばかりです。
ただ、土連の職員としてそれを「わからない」にしたままで不適切な対応はしたくはありません。
これから、いろいろな方々と信頼関係を築けるように笑顔を絶やすことなく頑張っていこうと思います !

山﨑愛弓 森山俊郎  写真