お知らせ

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ニュース 2024.01.26

農林水産大臣賞(第7回インフラメンテナンス大賞)を受賞しました

当会は、山口県農林水産部農村整備課及び株式会社ニュージャパンナレッジと共に構築した、やまぐちの農業農村に関するインフラ総合管理データベースが「第7回インフラメンテナンス大賞」において農林水産大臣賞を受賞しました。

「インフラメンテナンス大賞」は、日本国内のインフラメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰するもので、やまぐちの農業農村インフラに係るデータベースと関連アプリを活用した、関係者との迅速な情報伝達・共有・データ活用の取組が「インフラメンテナンスを支える活動」として評価されました。

(中央)武村農林水産副大臣、(中央右)山口県土地改良事業団体連合会 北村会長

賞状「農林水産大臣賞」

総合管理データベースは、当会が所有する水土里情報システムを核として整備しました。

スマホやタブレットが持つ機能をフル活用し、インフラ機能の維持に向けた、維持管理、点検診断、災害措置、保全対策など、現地活動の状況を関係者でリアルタイムに共有できます。

また、維持管理から対策まで一連のサイクルをデータ管理することで、効果的・効率的なインフラメンテナンスを実施でき、県や市町が発する情報のみならず、土地改良区や日本型直接支払の関係組織、ため池等施設管理者による保全管理の情報等を共有、蓄積することで効率的な維持管理が可能となります。

データベースイメージ

データベースを整備したことによって、これまでの紙媒体(調書、図面、写真帳)利用を脱却(電子データ化)し、集約作業の労力軽減やスペース削減、的確なデータ検索・抽出などを実現しています。

今後も更なるアプリの利用促進とデータベースの精度向上を図り、効果的・効率的なインフラメンテナンスの実施につなげていきます。