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2024.02.13
若手職員が「災害復旧基礎研修」に参加しました
2月8日(木)、県と当会の若手職員の災害復旧技術の向上を目的とした「災害復旧基礎研修」に一緒に参加しました。
研修は座学と現地で行われました。
座学では、災害復旧の流れや災害復旧事業の要件のほか、ynn報告アプリによる被害調査及び集計方法を学びました。
若手職員のみで構成した研修のため、説明も若手職員が行います。
災害基礎知識の説明では、当会の担当者がスライドを使い、分かりやすく説明しました。
現地では、令和5年災の被災現場において、ynn報告アプリによる被害模擬調査を行いました。
ynn報告アプリは目視による被災延長や高さなどを入力することで、簡単に被害額を算定することができます。
また、位置と写真も登録でき、情報が一元化されるため、令和5年災の被害調査でも活用されています。
被害額算定が終わったあと、ドローンを飛ばし、被災箇所を空撮する練習も行いました。
緊張しながらも上手にドローンを操り、災害査定の説明資料に十分使える綺麗な写真を撮ることができました。
参加した若手職員からは「ynn報告アプリについて座学と現地実習で学ぶことができたので理解しやすかった。ドローンの操作練習もできたので、これからの実務に活かしていきたい。」といった感想が聞かれました。