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2024.12.05
若年職員研修(現地研修会)を開催しました
11月29日(金)、若年職員を対象に、県と当会合同による現地研修会を開催しました。
研修は座学と現地で行いました。
若年職員のみ参加可能な研修のため、ベテラン職員の説明や支援はありません。そのため、説明も当然若年職員が行います。
午前の座学では、担当する業務の紹介のほか、基礎知識や業務のなかで工夫したことなどの説明がされました。
当会職員からは、暗渠排水の工法紹介や、設計業務で必要となる調査手法の説明をしました。
「調査はどの範囲で何箇所実施するのか」「調査はほ場のどこで実施するのか」といった質問が出ていました。
午後からは現地で研修を行いました。
1箇所目の現場は、牟礼小野農道です。
工事中の現場を見ながら、切土法面保護工の植生工法決定に必要な土壌硬度を実際に調べたり、舗装の厚さの決定方法の説明を受けました。
2箇所目の現場は、奈美地区のほ場整備です。
砂利舗装が沈下して通行人から苦情が出た話など、工事中は気づかなかったが、工事後に気づいた箇所を、現場を見ながら説明を受けました。
若年職員研修は、基礎知識の習得に加え、事業実施に必要となる資料作成能力や説明力の向上、情報共有による業務の効率化などを目的に開催しました。
若年職員のレベルアップのため、今後も研修を行っていきます。