ニュース
2023.06.13
若手職員が田植え(スマート農業)の現場を見学しました
6月1日、新規採用職員4名と若手職員と一緒に、「農事組合法人むつみ」様が営農する農地にて、スマート農機を利用した田植えの現場を見学する勉強会を行いました。
当日は、実際にスマート農機を活用した田植えの様子を見学し、更には田植え機を使用した田植え体験もさせていただきました。今まで農業経験もなく、スマート農機を操作する機会がなかなか無かった職員たちにとって、とても貴重な経験となりました。
タブレットと通信しながら田植えを行うことで、田植え機が実際に通過した経路を記録し、冬の間に若手に対する田植えの教材にしたり、場所ごとの施肥量の増減を自動で行い、無駄を減らすことが可能だそうです。また、実際に農家の方から農業の大変さについても教えていただきました。
若手職員からは、「スマート農機の具体的な活用例を知ることが出来た」「実際に田植え機での田植えを行い、その難しさを体感した」「スマート農機をより効果的に活用するために改善が必要な点があると感じた」といった感想が出ていました。
この勉強会を通じて、実際に農業を営まれている方から現場の実情について学ぶことができ、今後の業務に活かすことができる貴重な機会となりました。
今後、当会が策定する事業計画書などにスマート農業が可能となる計画を盛り込む必要性について、理解を深める有意義な勉強会になったのではないでしょうか。
今後もこのような勉強会を積極的に行い、職員のスキルアップを図っていきます。